マンションや共同住宅での暮らしというと「ご近所付き合いが煩わしい」と感じる方が多いようです。しかし昨今では、住人の高齢化や震災などの影響で、コミュニティの大切さが見直されています。共同生活の中で挨拶が気持ちよく交わされる関係。そして、いざというときに頼れる専門家がいる。そんな新しい暮らしのかたちが求められています。

マンション管理会社への見積りの依頼方法(現地調査・必要書類)

マンション管理会社の変更(リプレイス)を検討する場合には、複数の管理会社に見積り依頼をおこないます。見積りの作成にあたっては管理会社によるマンションの現地調査が必要です。ここでは現地調査の際に理事がおこなうべき対応について学んでいきます。

管理会社によるマンションでの現地調査

マンション管理会社が見積り作成にあたっては、必ずマンションの現地調査が必要になります。マンション管理会社では、実際にマンションの現地で、これまでの「管理の状況」や「設備の状態」を確認します。また、現地調査の際には、管理組合からの基本的な要望を確認するためのヒアリングを兼ねています。
現地調査は、マンション管理会社毎におこなわれますので、管理会社各社に対して現地調査の時間調整をおこなう必要があります。
また、現地調査にあたっては、管理会社の営業が、管理人室やその他施設に立ち入りますので、理事による館内の案内や鍵の管理が必要になります。そういった事情もあり、管理会社による現地調査のさいには、原則として理事の立会いが必要になります。
また、現地調査の際には、管理組合からの要望を管理会社に伝える良い機会ですので、できれば多くの理事が参加するようにします。ここでの管理会社の対応は最終的に管理会社を選定する際の判断基準にもなります。
現地調査の日程調整のポイント
現地調査の際に、複数の管理会社が顔を合わせると談合などがおこなわる可能性がありますので、それぞれ別の時間でおこなうようにします。

必要書類

必要書類の例

  • 管理規約・細則等
  • 管理委託契約書
  • 共通仕様書(用意してあれば)
  • 各種点検報告書
  • 販売時のパンフレット

現地調査の際には、保守点検報告書や修繕履歴などの報告書を閲覧できるように、事前に管理室などに用意しておきます。現行の管理委託契約書や管理規約・細則などはコピーを用意して手渡せるようにしておくと親切です。事前に理事会で共通仕様書を取りまとめている場合には、それも準備しておきます。

マンション管理会社への見積り依頼

マンション管理会社から、委託契約に関する見積りを取得する場合には、見積りを以来する管理会社に対し「電話」や管理会社の公式ウェブサイトに設置してある「お問い合わせフォーム」から依頼をします。 見積り依頼先としては、デベロッパー系、独立系等の管理会社から数社を選考するのが望ましいでしょう。

大手管理会社の見積り依頼フォームへののリンクを、次に記載しましたので参考にしてください。※ 記載順に意味はありません。

住友不動産建物サービス

長谷工コミュニティ

長谷工コミュニティの「見積り依頼フォーム」

マンション管理会社をお探しの方

東急コミュニティー

大和ライフネクスト

三井不動産レジデンシャルサービス

三菱地所コミュニティ

日本総合住生活(JS)

大京アステージ

日本ハウズイング

合人社計画研究所

合人社計画研究所の「見積り依頼フォーム」

合人社LP

総括

マンション管理会社の見積依頼は提出期限を設けますが現地調査から、2~3週間は掛かるのが通常ですので、日程には余裕を持って依頼するようにします。また、現地調査なしで見積りを提出する管理会社は候補から外します。管理会社の営業担当からこの時の管理会社の対応は、今後の選考での判断材料になりますので、複数の理事が立ち会って積極的に質問をおこなうように心がけます。