分譲マンションで駐車場を「借りる方法」から「車庫証明発行」までの手順

分譲マンションで駐車場を「借りる方法」から「車庫証明発行」までの手順居住者向け
編集部

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分譲マンションで駐車場を借りる方法についてご紹介します。分譲マンションでは、駐車場をマンション管理組合から「賃貸」する仕組みが一般的です。駐車場を利用したい場合には「利用者」と「管理組合」が駐車場の使用契約を締結します。今回は分譲マンションでの「駐車場の契約」から「車庫証明の発行」までの手順についてご紹介します。

分譲マンションで駐車場を借りる方法

分譲マンションの駐車場は、一般的に「共用部分 」となりマンション管理組合の所有です。したがって、駐車場を利用したい場合には、管理組合(実務上は管理会社の担当者)に連絡をして「マンション管理組合」と「利用者」との間で駐車場の使用契約書を締結します。この契約書には、マンション管理組合の理事長の印鑑の押印が必要になりますが、直接理事長に捺印を依頼しにいく必要はない場合が多く、ほとんどの管理組合では管理会社の担当者や管理員が捺印依頼を代行してくれます。

マンションでの車庫証明入手の手続き

マンションでの車庫証明入手の手続き

マイカーを購入する場合には警察署での「車庫証明書」の発行が必要になります。「車庫証明書」の発行を警察署に依頼する際には「自動車保管場所使用承諾証明書」の提出が必要になり、この書類には管理組合の理事長印の押印が必要になります。押印までの手続きはマンションによって異なりますが、通常は管理会社の担当者に依頼しておこないます。まずは管理会社の担当者や管理員さんに問い合わせをしましょう。前述のとおり押印は理事長に依頼することになるので、車庫証明の入手は時間が掛かる場合があるので、早めに手続きをおこないましょう。

マンションで駐車場を借りる場合の注意事項

これからマイカーを購入する場合には購入予定の自動車がマンションの駐車区画のサイズに収まるかどうか事前に確認をおこなうことが重要です。特にマンションの駐車場設備が「機械式」や「立体式」の場合には、車長や車幅だけではなく「全高」や「重量」の制限もあることに注意が必要です。分譲マンションでは駐車場の使用契約書を締結する際に、駐車する車両のサイズを確認して制限を超える場合には駐車場を借りることができません。

賃貸人は駐車場契約を引き継げる?

専有部分を賃貸に出す場合には、区分所有者が借りているマンションの駐車場を、その部屋を賃借した方がそのまま継続して利用することはできません。原則として借りている駐車場を一旦返却した後に、賃貸人が駐車場を使用する場合にはあらためて契約をする必要があります。

ただし、管理組合の管理規約や細則で駐車場契約のルールが定められていますので、管理組合によって契約のルールは異なる場合がありますので、管理会社の担当者等に確認をしましょう。

この記事のまとめ

今回は、分譲マンションで駐車場を契約するまでの手続きについてご紹介しましたが、分譲マンションでの駐車場利用のルールは管理規約や細則に記載があります。不明な点があれば駐車場を借りる前に管理会社の担当者や管理員さんにルールを確認しておきましょう。

特に「機械式」や「立体式」駐車場の場合には、車両制限を超えたことによる事故やトラブルが発生する恐れがあります。他の駐車場契約者や住人に迷惑をかけないために駐車場を借りる前のルール確認が重要です。