マンションや共同住宅での暮らしというと「ご近所付き合いが煩わしい」と感じる方が多いようです。しかし昨今では、住人の高齢化や震災などの影響で、コミュニティの大切さが見直されています。共同生活の中で挨拶が気持ちよく交わされる関係。そして、いざというときに頼れる専門家がいる。そんな新しい暮らしのかたちが求められています。

マンション駐車場の空き区画の有効活用の方法

昨今では、車離れや居住者の高齢化などの理由でマンションの駐車場に空きが目立つようになってきました。
駐車場収入は、マンション管理組合にとって、大切な収入源になっているので、これは大きな問題です。
駐車場の空きが増えてきた場合は、他の用途への転用や最後の手段として廃止すること検討していきましょう。

マンションの空き区画の有効活用



昨今では、マンションの管理組合が頭を悩ませている問題の一つが駐車場の空き区画の増加です。特に築年数を経たマンションでは「居住者の高齢化」や「車離れ」などのライフスタイルの変化によって、駐車場の需要は減少しています。管理組合にとって、駐車場の収益は財務上の重要な収入源の一つとなっています。マンションの分譲時には、分譲主が駐車場がフル稼働するものとして予算案を作成していますので、空き区画が増えると実際の収入はそれを大きく下回ってしまいます。特に機械式駐車場の場合には、定期的なメンテンナンス費用のほか、突発的な修繕費用・リニューアル・塗装工事代等により相当な費用負担が必要です。その結果、管理組合の会計に対して駐車場収入の占める割合が高いと、空き区画が増えることによって「管理費の値上げ」や「積立金の不足」といった問題に発展しかねません。

駐車場のサブリース(外部への貸出)

駐車場のサブリース

条件が揃えば外部への貸出も

一括借り上げ(サブリース)で収益確保

分譲マンションにおける「駐車場のサブリース」とは、サブリース会社が、管理組合から駐車場の空き区画を一括で借り上げて、同社が貸主となって月極駐車場として運営するものです。

管理組合はサブリース会社と駐車場の賃貸契約を結び、仮に空きがあったとしても賃料は保証されるため安定した収益がもたらされる仕組みとなっています。

また、駐車場運用のための「利用者の募集」や「契約業務」「賃料徴収」「トラブル対応」などはサブリース会社が担うため管理組合の業務負担はほとんどありません。

セキュリティーの確保が課題?

駐車場がマンションのオートロック内にある場合などは、敷地内に居住者以外が出入りすることになりますので、セキュリティ上の懸念があります。

また、マンションの立地条件が悪い場合などは、サブリース会社が引き受けてくれないケースもあります。

駐車場を収納スペースに変更

マンションの駐車場を収納庫に変更

駐車場のパレットの上を収納スペースに

マンションの駐車場を駐輪場に変更

自転車やバイク置場に変更も可能

駐車場の空きスペースを有効活用

機械式駐車場の空区画をそのまま放置しておくことは、「管理組合の財政」のほか、「スペースの有効活用」の面でも合理的ではありません。

空き区画の募集おこなうなどの努力をしても、立地などの条件でこれ以上の駐車場の利用者が見込めない場合には、他の用途に転用する方法もあります。

例えば、機械式駐車場のパレットの上に「収納庫」や「バイク置き場」を設置することで、駐車場の空きスペースを有効に活用することができます。

駐車区画を収納庫にして活用する

p-cube

管理組合での収納庫の活用方法を考えると、例えば、収納スペースの一部を管理組合の「竣工図書」や「備品」などの収納スペースとして利用して、その他は「有料の収納スペース」として居住者に貸し出すことが可能です。

普段使わない品物の保管場所として、「季節の洋服」「スタッドレスタイヤ」の収納スペースとして居住者の利便性が上がります。また、駐車場利用料にかわる管理組合の収入源としての期待もできます。

自転車置場やバイク置場として

駐車場の利用者が減る一方で「自転車置場」や「バイク置場」の利用者は増加し、スペースが不足する傾向にあります。

駐車場の空きパレットを「自転車置場」「バイク置場」に転用することにより、機械式駐車場の空き区画の問題と、駐輪場等が不足している問題を一挙に解決することができます。

機械式駐車場の定期メンテナンスはこれまでどおり実施する必要がありますので、メンテンナンス費用の削減が必要な場合には、同時に独立系のメンテナンス業者に変更することも有効です。
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株式会社エンタイズコーポレーション

機械式駐車場の埋戻し

機械式駐車場を埋め戻し

最後の手段として埋め戻しも

機械式駐車場のメンテナンス費用の負担

機械式駐車場は、法定点検はありませんが安全確保のため、たとえ、空き区画であっても点検を怠ることはできません。メンテナンスのための費用は機械式駐車場がある限りは負担し続けなければなりません。

いっそのこと機械式駐車場を撤去する?

マンションの住人に駐車場の利用を呼びかけても利用者が現れない場合には、メンテナンス費用が掛からない平置きの駐車場への変更や、将来を見越して、いっそのこと駐車場の撤去も視野に入れましょう。

機械式駐車場は、車両の入出庫の手間や車両サイズの制限が厳しいため、利用者がみつからないことも多いため、平置であれば利用希望者が現れる可能性もあります。

このように、機械式駐車場運営の最後の手段として、解体・埋戻しをして機械式駐車場の廃止や平置きの駐車場に変更する方法も選択として考えられます。